🎬 作品情報
原題:Don’t Sleep
監督・脚本:リック・ビーバー (Rick Bieber)
製作:リック・ビーバー
撮影:イアン・フォックス (Ian Fox)
編集:シルパ・サーヒ (Shilpa Sahi)
音楽:アンディ・メンデルソン (Andy Mendelson)
製作国:アメリカ合衆国
言語:英語
公開:2017年9月29日(リミテッド配給)
上映時間:101分
ジャンル:ホラー/スリラー/ファンタジー要素あり
🎭 キャスト
- ドミニク・シャーウッド(Dominic Sherwood)– ザック・ブラッドフォード(Zach Bradford)
- チャールビ・ディーン・クリーク(Charlbi Dean Kriek)– ショーン・エドモン(Shawn Edmon)
- ジル・ヘネシー(Jill Hennessy)– シンディ・ブラッドフォード(Cindy Bradford)
- ドレア・デ・マッテオ(Drea de Matteo)– ジョー・マリーノ(Jo Marino)
- アレックス・カーター(Alex Carter)– ヴィンス・マリーノ(Vince Marino)
- ケイリー・エルウィズ(Cary Elwes)– ソマー医師(Dr. Richard Sommers)
- アレックス・ロッコ(Alex Rocco)– マリーノ氏(Mr. Marino)※遺作
🛏️ あらすじ(ネタバレなし)
ザックとショーンは若いカップルで、自然豊かな郊外の住宅地に引っ越してきます。新しい土地で新生活を始めるふたりは、友人や隣人にも恵まれ、順調な日々を送っているように見えました。しかし、ザックは夜ごとに奇妙な悪夢に悩まされるようになります。その夢は、幼少期に体験した不可解な出来事と何か関係があるようでした。
やがて彼の周囲では不可解な現象が頻発し、現実と夢の境界が曖昧になっていきます。ザックの精神は次第に不安定になり、ショーンとの関係にも影を落とし始めます。果たしてこの悪夢は単なる精神的なストレスなのか、それとも何かもっと恐ろしいものが背後に潜んでいるのか──。
⚠️ ここからネタバレあり(クリックで開閉)
ザックの異常な言動はエスカレートし、ショーンや周囲の人々にも危険が及び始めます。医師ソマーズや神父など、ザックの過去を知る人々が集まり、事態の収拾を図ろうとしますが、もはや手遅れでした。
封じ込められていた存在はついに表面化し、ザックの人格を完全に乗っ取ってしまいます。彼はもはや“ザック”ではなくなり、ショーンとの関係も破綻。
映画は、信仰・トラウマ・宿命が交錯する中で、恐怖と絶望に満ちた結末へと突き進みます。観る者に「人間の内面の闇」や「過去の呪縛」の恐ろしさを突きつけるラストとなっています。
🧠 考察と感想
この映画、最初はただの低予算ホラーかと思ってた。でも、観終わった後に妙な“ざらつき”が残る。そこが良かった。表面的には、幼少期のトラウマが再燃して悪夢に苦しむ青年の話なんだけど、それだけじゃないんだよな。
まず、主役ザックの不安定さがリアルだ。彼が抱えているのは「過去の恐怖」じゃなくて「封印した記憶」そのもの。それが、彼の現在の関係性や人生をゆっくりと侵食していく。過去って、忘れたつもりでも完全には消えないんだってことを、映画はじわじわと教えてくる。
次に気になったのは、“夢”と“現実”の境界の曖昧さ。観ていて「これは本当に起きてるのか?」「彼の幻覚なのか?」と常に揺さぶられる。俺はこういう感覚、嫌いじゃない。
明確な悪魔も、幽霊も、目に見えて出てくるわけじゃない。でも確実に何か“邪悪なもの”が存在している。これはジャンプスケアじゃなく、精神の奥に染み入ってくる恐怖だ。
宗教的な背景、そして“救済”というテーマも胸に刺さった。「人は過去から完全には逃げられない」「愛や信仰で救えるのは、限界がある」──そこに俺は、ある種の“真実味”を感じた。
😎 モテ男目線で見た本作
正直、モテたい男にとってこの映画は“使えない”。雰囲気作りも微妙だし、デートで観たら間違いなく気まずくなる。彼女がザックのような不安定な男を見て「こいつ大丈夫か…」って思ったら終わりだ。
ただ、ひとつ学べるとすれば、“過去のトラウマを未処理で放置してる男はモテない”ってこと。信頼を築くには、自分の闇ともちゃんと向き合う必要がある。そういう意味では、ザックは「反面教師」だ。
つまりこの映画、モテという視点で観るなら──
「過去の清算なくして、未来の関係構築なし」。この一言に尽きる。
💡 教訓・気づき
モテ男とは──自分の闇と向き合い、相手を不安にさせない“安心感”を持つ男のことだ。
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