🎥 映画コラム集
1.映画コメンテーターの系譜
古くは淀川長治から、新しいところではLiLiCoや町山智浩などがいるが、どれも独自のスタイルと視点を持っていた。
淀川は温かくも深い映画愛に満ちた語り口で知られ、「さよなら、さよなら、さよなら」の決め台詞が今も語り継がれている。俺が小さい頃はまだやっていた。
一方、町山智浩はアメリカ在住という立場から、社会背景を絡めた鋭い分析が特徴的だ。
LiLiCoは映画の魅力を明るく親しみやすく伝えるスタイルで、エンタメの入り口としての役割を担った。
時代ごとに求められる“映画の語り手像”が変化していることも、この系譜を眺める面白さだ。
2.映画とモテの深い関係
3.映画鑑賞の時の周辺機器(俺の1軍)──レビューの裏側にある環境
映画やドラマをレビューするとき、作品そのものだけでなく、それを“どう観たか”──つまり視聴環境もまた、大きな影響を与える。この記事では、俺が実際に使っている周辺機器や、それらを選んだ理由を紹介する。
映画自体が、画面の前で数時間同じ姿勢でいるものだ。体調が良い日もあれば悪い日もある中で、長時間の動画視聴は、ときに肉体的に苦しく感じる日もある。
もちろん、体調が悪ければ無理して観ないようにはしている。ただ、それでもなお、せめて視聴環境だけは「最高の状態」に整えておきたいと常日頃思っている。
長時間座るからこそ今の椅子選んだし、映画鑑賞には必要不可欠なモニターも考えて揃えた。映画の音にこだわっているのでイヤホンも重要になる。全て、レビューにも集中力にも影響する。
それぞれのレビューは個別ページで紹介しているが、ここではその思想だけを繰り返しておく。何度も繰り返し言うが、道具にこだわるのは、こだわるべき本題に集中するためだ。
Apple Watch Ultra2との出会い

▲ Apple Watch Ultra2
自分のお気に入り腕時計は、つい少し前まではG-SHOCK一択だった。3万4千円の「G-STEEL 電波ソーラー GST-W110-1AJF ブラック」。G-SHOCKの中で「高級腕時計のウブロを丸パクリしている」と言われているモデルで、実際に所有欲を満たしてくれていた。
ところがある日、YouTubeを観ていたとき──手放そうとしていた「Apple Watch 10」の代わりに目に入ったのが「Apple Watch Ultra 2」だった。
何度も買っては手放してきたUltraだが、その時だけは手に取って装着した瞬間、予想以上に自分に合っていると感じた。見た目も機能性も、自分に必要なものが揃っていた。
気づけば、購入し、今では愛用の一本になっている。
- ▶ イヤホン:Anker Soundcore AeroClip
- JBL Tour Pro 3:約39,000円(「購入はこちら」とは勧めない)
- SONY WF-1000XM5:約30,390円(「購入はこちら」とは勧めない)
- Bose QuietComfort Ultra Earbuds:約30,600円(「購入はこちら」とは勧めない)
- ゼンハイザー Momentum True Wireless:約46,327円(「購入はこちら」とは勧めない)
- ▶ モニター:アイリスオーヤマ 27インチ VAパネルモニター
- ▶ 椅子:Ergohuman PRO2 ハイバック
🎧 イヤホン事情も変わりつつある
最近は「1万円あれば良い音」という時代ではなくなり、3万~4万円台が普通に。例として──
……と、どれも高額。AnkerもLiberty 4 Pro以降は高級路線になっていたが、Liberty 5で再び1万5千円ラインに挑んできた。その意図は何なのか。
イヤホン、モニター、椅子、時計──どれも高価な一方、選択肢は豊富だ。とはいえ、差を意識しすぎてみじめさを感じる瞬間もある。
俺の一軍には入れていないが、スピーカーも重要。
例:Creative Pebble X(2個セット)14,800円。PC映像用としては十分だが、時にもっと良い音が欲しくなる──人の欲に終わりはない。
そんな時こそ「稼いで環境を整える」か「今で十分」と割り切るメンタルが必要。環境が変わればレビューの質も集中力も確実に変わる。
🔗 レビュー環境を支える“俺の一軍”たち
4.📚 自己啓発書で内面を磨く──『無理しない生き方』
ガジェットやファッションで外見を整えるのも大事だが、内面から滲み出る魅力こそが真の男前。
それを育てる手段として、俺は読書──特に自己啓発書を推している。
たとえば、ひろゆきの『無理しない生き方』(アスコム刊)。
「人生に正解はない。でも、少しラクにする方法はある」という視点をくれる。
SNS・職場・家庭など、日常に疲れたときにこそ効く一冊。
「他人の期待に応えなくていい」「空気を読みすぎない」「自分の心をすり減らすな」──そんな言葉が胸に響く。
▶ 『自分磨き(内面磨き):読書 特に自己啓発本』のレビュー記事を読む
🧭 まとめ:俺のレビュー活動と“男前”の定義
この映画コラムでは、自分への投資に金額的制限を設けず、身分相応でなければ働いて得たお金を投入できるように待つ──そんなスタンスで語ってきた。
レビュー環境も、時計も、モニターも、全て「今の自分に合うか」を基準に選んでいる。
道具も文章も、すべて「より良く在りたい」からこだわる。レビューは俺にとって“自分を整える人生の訓練”だ。
男前完全体はまだ遠い。だが、働いて得たお金で、自己投資を続けることはできる。
未完成の自分でいられることは、可能性と希望の証だと、俺は信じている。