【映画】『フォロー・ミー』(2020年)
命懸けの“脱出ゲーム”が現実に──
フォロワーのため、限界を超えるSNS男の末路
| ネタバレあらすじと感想 |
【原題】Follow Me / No Escape
【監督・脚本】ウィル・ワーニック
【出演】キーガン・アレン、ホランド・ローデン、デンゼル・ウィッテカー 他
【配給】Vertical Entertainment
【公開】2020年
【上映時間】92分
【製作国】アメリカ
【ジャンル】スリラー、ホラー、サバイバル、SNSサスペンス
【視聴ツール】U-NEXT(吹替)、自室モニター
・コール:キーガン・アレン
└ 代表作『プリティ・リトル・ライアーズ』(2010年~)
・エリン:ホランド・ローデン
└ 代表作『ティーン・ウルフ』(2011年~)
・トーマス:ディンペル・アーレ
└ 代表作『クレイジー・ラブ』(2013年)
・アレックス:ローナ・リドニー
└ 代表作『ナイトシフト 真夜中の救命医』(2014年)
・パヴェル:パシャ・D・リチニコフ
└ 代表作『ザ・ウィドウ』(2020年)
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🎥 あらすじ(ネタバレなし)
コールは登録者100万人を超える人気SNS配信者。過激なチャレンジ動画でファンの支持を集め、仲間との旅もコンテンツの一部だ。そんな彼に舞い込んだのは「ロシアでのリアル脱出ゲームへの招待」。恋人エリンや仲間たちと共にモスクワへ向かい、待ち受けていたのはプロが仕掛けた“本格的な”ゲームだった。謎解きに満ちたスリル、リアルすぎる演出、そして不気味な空気……。だがコールは、すべてを記録し、全世界に向けてライブ配信を行い続ける。フォロワーのために、リアルを突き抜けろ──そんな思いが、次第に彼らを危険な領域へと導いていく。果たしてこれはただのエンタメか、それとも罠か? 境界線が曖昧になったとき、彼らが見た真実とは。
⚠️ ここからネタバレありです(クリックで展開)
脱出ゲームはやがて様相を一変させる。参加者のひとりが拷問され、惨殺される映像が配信される中、コールは「本当に命が狙われている」と確信する。逃げ場を失った彼は警備員を殺害し、血まみれになって地下道をさまよう。ついには恋人エリンが監禁され、コールは絶望的な選択を迫られる。だがその瞬間、部屋の照明が変わり、仲間たちが現れる──すべては仕組まれた“ドッキリ”だったのだ。恋人たちの愛と覚悟を試すリアリティ企画として、仲間がスポンサーと結託して用意していた。だが、既にコールは現実と演出の区別を失い、人を殺し、すべてを壊してしまった。フォロワーの前で、自分の手で命を奪ってしまった代償は重すぎた──。
ただのレビューで終わらせない。
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💬 考察と感想
俺はこの映画を観終わったあと、しばらくの間、動けなかった。ジャンルとしてはスリラーやホラーに属するんだろうけど、それ以上に「他人に見られることを意識しすぎた男の末路」として、現代人が無視できないテーマを突いてきたと思った。
コールという主人公は、イケメンで有名で、SNSでも人気者。だけど、それはすべて「キャラ」として作られたものだった。自分のやることが「フォロワーにどう見えるか」を第一に考え、その場を盛り上げるためなら少々の危険や演出すらいとわない。そういう生き方が、どこかで本当の自分を見失わせていった。
男が「モテたい」「評価されたい」と思うのは自然なことだ。でも、それが“過剰”になると、自分がどこにいるのか見えなくなる。誰かに見せるための人生を送っているうちに、自分の本音や本性を押し殺して、やがて壊れてしまう。コールの姿は、その極端な例だ。
SNSや人目を気にして生きている自分にも刺さった。「俺は誰に向けて生きてる?」という問いが突きつけられた気がする。この映画は“生き方ホラー”だ。モテを演じるより、誠実であれ──そう教えてくれる作品だった。
◆評価
| 項目 | 点数 | コメント |
|---|---|---|
| ストーリー | 17 / 20 | “配信映え”を求める主人公が、演出と現実の境界を踏み外す構成が巧い。ドッキリ種明かし後の倫理的破綻まで一直線に転がす推進力がある。 |
| 演技 | 16 / 20 | キーガン・アレンのテンション高めな配信者像が効く。恐慌への崩落は説得力あり。周辺は機能的だが、突出した厚みはもう一歩。 |
| 映像・演出 | 18 / 20 | Vlog視点/監視カメラ風の取り回しで臨場感を最大化。密室・地下・赤色照明の使い分けが“逃げ場なし”の圧迫感を生む。 |
| 感情の揺さぶり | 17 / 20 | 「見られるために生きる」代償が一気に噴出。犯した取り返しのつかなさが後味として残り、観客側にも自己投影の痛みを残す。 |
| オリジナリティ・テーマ性 | 18 / 20 | SNS承認欲求×体験型エンタメの暴走という現代的テーマを、スラッシャー文法で風刺。可視性の圧と倫理の崩落点を鋭く射抜く。 |
| 合計 | 86 / 100 | “見られる快感”の行き止まりで、自己と倫理が剥がれ落ちる。配信時代の恐怖を正面から突くSNSスリラー。 |
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