【内面磨き】スクリーンの外に出ろ。映画好きのための趣味論

スクリーンの外に出ろ。映画好きのための趣味論

映画が好きだからこそ、スクリーンの中だけで人生を完結させない。内面を偏らせないための「趣味の構造」を、俺目線で言語化する。

◆映画が好きだ。だからこそ、スクリーンの外に出ろ

映画が好きだ。
物語が好きだ。
登場人物の選択に納得できなかったり、結末に救われたり、言葉にできない感情を抱えたままエンドロールを眺める時間が好きだ。

映画は、人生を深くしてくれる。
他人の人生を疑似体験させてくれるし、感情の解像度も上げてくれる。
だからこそ、映画好きは総じて「考える力」を持っている。

ただ、その一方で、映画が好きな人ほど陥りやすい落とし穴がある。
それは、人生をスクリーンの中で消費してしまうことだ。

この記事は映画を否定する話ではない。
むしろ逆だ。
映画を本気で愛しているからこそ、あえて言いたい。

スクリーンの外に出ろ。

◆結論:趣味は3ジャンルくらい、まったく別物を持て

内面が安定している人には共通点がある。
それは、人生の中に複数の「逃げ場」と「世界」を持っていることだ。

趣味は多ければいいわけじゃない。
ただ、ひとつに偏ると、思考も感情も偏りやすくなる。

  • 頭・心を使う趣味
  • 判断・忍耐を鍛える趣味
  • 身体・本能を使う趣味

この3方向に、できるだけ別ジャンルの趣味を持つ。
それだけで、人はかなり偏りにくくなる。

◆映画は「理解」をくれるが、「体験」はくれない

映画の最大の価値は、他人の人生を理解できることだ。
自分とは違う立場、違う価値観、違う時代を生きる人間を追体験できる。

ただし、映画はどこまで行っても安全な場所でもある。
失敗しても痛みは残らない。
間違えても責任は負わなくていい。

これは映画の弱点ではない。
優しさだ。
でも、その優しさに寄りかかりすぎると、現実での一歩が重くなる。

映画がくれるのは「理解」。
現実がくれるのは「体験」。

映画好きほど、現実で体を動かす趣味が必要になる理由は、ここにある。

◆内面を偏らせない「趣味の3軸」

  1. 頭と心を動かす趣味
    感情理解・言語化・価値観の更新。
  2. 判断と忍耐を鍛える趣味
    状況判断・積み上げ・負け方を学ぶ。
  3. 身体と本能を使う趣味
    考えすぎを止め、感覚に戻る。

この3つが揃うと、人は「極端」になりにくい。
逆に、どれかが欠けると、内面は簡単に歪む。

◆俺の場合:映画鑑賞・クリケット・スノボ

俺でいえば、映画鑑賞、クリケット、スノボ。
この3つは、完全に役割が違う。

映画鑑賞:感情と価値観を広げる

映画は、感情の辞書を増やしてくれる。
単純な善悪では割り切れない世界に慣れさせてくれる。
人を簡単に断罪しなくなる。

クリケット:判断と忍耐を鍛える

クリケットは、世界的には超メジャースポーツだ。
サッカーに次ぐ競技規模とも言われ、特に南アジアでは国民的文化に近い。

試合は長く、派手な一発よりも積み上げがものを言う。
感情に飲まれた瞬間に崩れる。
日常のストレス耐性が、静かに鍛えられる。

スノボ:本能に戻る

俺は社会人になるまで北海道にいた。
だから、スキーやスノボは「特別なイベント」じゃなかった。

いつでも、スキーやスノボに行ける環境にあった。
思い立てば山がある。
雪がある。
理由なんて要らない。

雪山では、考える前に体が反応する。
転ぶ。
怖い。
でも滑る。
その単純さが、頭を強制的に黙らせてくれる。

今思えば、スノボは「上達するための趣味」じゃない。
自分を元の感覚に戻す装置だった。

◆趣味が1つだけだと、内面は不安定になりやすい

趣味が1つだけだと、その世界が崩れたときのダメージが大きい。
逃げ場がない。

  • うまくいかないと自己否定に直結する
  • 会話や価値観が偏る
  • 世界が狭く見える

趣味を分散するのは、遊びのためじゃない。
内面の保険だ。

◆映画をもっと愛するために、外へ出ろ

映画は人生を深くする。
でも、人生を動かすのは体験だ。

映画が好きなら、なおさらスクリーンの外に出た方がいい。
その方が、映画はもっと刺さる。

スクリーンの外に出ろ。
それは、映画を捨てることじゃない。
映画を、もっと愛せる自分になるための選択だ。

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