映画評価基準

🎬 映画評価項目案(各20点満点)

① ストーリー(構成・展開・オチ)

  • 18〜20点:展開に無駄がなく、伏線の回収も見事で終盤に感動や驚きがある
  • 14〜17点:物語はよくできているが、一部に冗長さや違和感あり
  • 10〜13点:途中でダレる/展開が読める/終盤が弱いなど欠点あり
  • 5〜9点:全体的に雑/感情移入しにくい
  • 0〜4点:破綻している/意味不明/観るのがつらい

② 演技(キャストの表現力・存在感)

  • 18〜20点:主演も脇役も役にハマっており、感情表現に引き込まれた
  • 14〜17点:概ね良好。やや浮いた演技やミスキャストもあるが許容範囲
  • 10〜13点:一部のキャストに違和感/棒読み/感情移入しづらい場面がある
  • 5〜9点:演技が浮いている/キャスティングの意図が見えない
  • 0〜4点:ほぼ学芸会レベル/真剣に観られない

③ 演出・映像(撮影・編集・演出・美術)

  • 18〜20点:カメラワーク、色彩、構図すべてが高水準で印象に残った
  • 14〜17点:全体的にセンスがあり、映像的に楽しめる
  • 10〜13点:特に可もなく不可もなく。印象には残りにくい
  • 5〜9点:古臭い/安っぽい/チープなVFXなどが気になる
  • 0〜4点:観ていて不快/素人っぽい/見るのがつらいレベル

④ 感情の揺さぶり(共感・感動・興奮・余韻)

  • 18〜20点:泣ける/鳥肌が立つ/共感が深く、自分の人生に影響するレベル
  • 14〜17点:感情移入はできたし印象的なシーンもあった
  • 10〜13点:多少の起伏はあるが、強く残るものは少ない
  • 5〜9点:退屈/置いてけぼりになる/心が動かない
  • 0〜4点:無感情で観終えた/まったく刺さらなかった

⑤ オリジナリティ・テーマ性(メッセージ性・個性)

  • 18〜20点:他にはない世界観/切り口や主張が独創的
  • 14〜17点:既視感はあるが、独自の視点や工夫がある
  • 10〜13点:よくある設定やテーマ。無難な印象
  • 5〜9点:どこかで観たような、印象の薄い内容
  • 0〜4点:パクリや劣化コピーと感じるレベル

✅ 合計:100点満点(記入例)

項目 点数 コメントの例
ストーリー 17 序盤の引き込みが良く、ラストにも納得感があった
演技 19 主演の演技が圧巻。脇役も自然体
映像 15 カメラは綺麗だが、色彩や構図は普通
感情の揺さぶり 13 一部で感動したが、全体的には淡々
オリジナリティ 16 よくある設定だが演出に個性あり
合計 80 / 100