【原題】Don’t Sleep
【監督・脚本】リック・ビーバー
【出演】ドミニク・シャーウッド、チャールビ・ディーン・クリーク 他
【配給】日活
【公開】2017年
【上映時間】94分
【製作国】アメリカ
【ジャンル】ホラー、サスペンス、スリラー、超常現象系
【視聴ツール】Amazon Prime、吹替、自室モニター
🎭 キャスト
- ザック・ブラッドフォード:ドミニク・シャーウッド
┗ 代表作『ヴァンパイア・アカデミー』(2019年) - ショーン・エドモン:チャールビ・ディーン
┗ 代表作『マッドマックス 怒りのデス・ロード』(2015年) - シンディ・ブラッドフォード:ジル・ヘネシー
┗ 代表作『ロー&オーダー』(1996–2000年) - ジョー・マリーノ:ドレア・ド・マッテオ
┗ 代表作『ザ・ソプラノズ』(2000–2007年) - ソマーズ医師:ケイリー・エルウィズ
┗ 代表作『プリンセス・ブライド・ストーリー』(1987年)
🛏️ あらすじ(ネタバレなし)
ザックとショーンは若いカップルで、自然豊かな郊外の住宅地に引っ越してきます。新しい土地で新生活を始めるふたりは、友人や隣人にも恵まれ、順調な日々を送っているように見えました。しかし、ザックは夜ごとに奇妙な悪夢に悩まされるようになります。その夢は、幼少期に体験した不可解な出来事と何か関係があるようでした。
やがて彼の周囲では不可解な現象が頻発し、現実と夢の境界が曖昧になっていきます。ザックの精神は次第に不安定になり、ショーンとの関係にも影を落とし始めます。果たしてこの悪夢は単なる精神的なストレスなのか、それとも何かもっと恐ろしいものが背後に潜んでいるのか──。
⚠️ ここからネタバレありです
ザックは、子どもの頃に悪魔祓いを受けた過去があり、そのときに“何か”を封じ込められていた。
今見る悪夢は、その“何か”が再び目覚めようとしている兆候だったのだ。ザックの異常な言動はエスカレートし、次第にショーンや友人たちにも危険が及び始める。
医師や神父といった、彼の過去を知る人々が集まり、事態の核心に迫ろうとするも時すでに遅く──封じられていた“何か”はついに表面化する。
ザックはもはや自分ではなくなり、ショーンとの関係も破綻。物語は、信仰・トラウマ・宿命が交錯する衝撃的な結末へと向かっていく。
🧠 考察と感想(俺目線)
この映画、最初はただの低予算ホラーかと思ってた。でも、観終わった後に妙な“ざらつき”が残る。そこが良かった。表面的には、幼少期のトラウマが再燃して悪夢に苦しむ青年の話なんだけど、それだけじゃないんだよな。
まず、主役ザックの不安定さがリアルだ。彼が抱えているのは「過去の恐怖」じゃなくて「封印した記憶」そのもの。それが、彼の現在の関係性や人生をゆっくりと侵食していく。過去って、忘れたつもりでも完全には消えないんだってことを、映画はじわじわと教えてくる。
次に気になったのは、“夢”と“現実”の境界の曖昧さ。観ていて「これは本当に起きてるのか?」「彼の幻覚なのか?」と常に揺さぶられる。俺はこういう感覚、嫌いじゃない。
明確な悪魔も、幽霊も、目に見えて出てくるわけじゃない。でも確実に何か“邪悪なもの”が存在している。これはジャンプスケアじゃなく、精神の奥に染み入ってくる恐怖だ。
宗教的な背景、そして“救済”というテーマも胸に刺さった。「人は過去から完全には逃げられない」「愛や信仰で救えるのは、限界がある」──そこに俺は、ある種の“真実味”を感じた。
😎 モテ男目線で見た本作
正直、モテたい男にとってこの映画は“使えない”。雰囲気作りも微妙だし、デートで観たら間違いなく気まずくなる。彼女がザックのような不安定な男を見て「こいつ大丈夫か…」って思ったら終わりだ。
ただ、ひとつ学べるとすれば、“過去のトラウマを未処理で放置してる男はモテない”ってこと。信頼を築くには、自分の闇ともちゃんと向き合う必要がある。そういう意味では、ザックは「反面教師」だ。
つまりこの映画、モテという視点で観るなら──
「過去の清算なくして、未来の関係構築なし」。この一言に尽きる。
💡 教訓:モテ男とは
モテ男とは──自分の闇と向き合い、相手を不安にさせない“安心感”を持つ男のことだ。
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