映画『ドラキュラ/デメテル号最期の航海』(2023年)とは?あらすじ・監督・原作情報まとめ
作品情報
- 原題:The Last Voyage of the Demeter
- 監督:アンドレ・ウーヴレダル
- 脚本:ブラギ・F・シャット、ステファン・ルツォヴィッツキー、ザック・オルケウィッツ
- 原案:ブラギ・シャット・Jr
- 原作:ブラム・ストーカー『吸血鬼ドラキュラ』ほか
- 出演:コーリー・ホーキンズ、アシュリン・フランチオーシ 他
- 配給:ユニバーサル・ピクチャーズ、東宝東和
- 公開:2023年8月
- 上映時間:119分
- 製作国:アメリカ
- ジャンル:ホラー、ファンタジー、スリラー
- 視聴方法:Netflix(吹替/自室モニター)
出演キャスト一覧|ドラキュラ役は誰?他の主要俳優も紹介
キャスト
- クレメンス医師:コーリー・ホーキンズ(『ストレート・アウタ・コンプトン』)
- アナ:アシュリン・フランチオージ(『ナイチンゲール』)
- キャプテン・エリオット:リーアム・カニンガム(『ゲーム・オブ・スローンズ』)
- ウォイチェク:デヴィッド・ダストマルチャン(『ザ・スーサイド・スクワッド』)
- ドラキュラ:ハビエル・ボテット(『ママ』)
【ネタバレあり】映画『デメテル号最期の航海』のあらすじと結末まで解説
ネタバレあらすじ
デメテル号はロンドンに向かう貨物船。航海の最中、船内では家畜の惨殺、乗組員の失踪など不可解な出来事が続発。やがて乗組員は、船に潜む“何か”の存在を確信するようになります。
ここからはネタバレになります →→→
積み荷の木箱から発見された女性アナは、吸血鬼に血を吸われた被害者でした。やがて乗組員たちは、伝説の吸血鬼ドラキュラが密航していたことに気づきます。
嵐の中、夜ごとに乗組員は襲われ、次第に追い詰められていく。船長エリオットは船を沈めてでもドラキュラを葬ろうと決意。次々と仲間を失う中、クレメンスとアナだけが生き残ります。
アナは自らの死を受け入れ、クレメンスに未来を託します。激闘の末、クレメンスは瀕死の状態でロンドンに漂着。彼の前に、再びドラキュラが姿を現す──。
感想・考察|恐怖演出とドラキュラ像の再解釈が光る理由
考察と感想(淀川長治風)
いやあ、お客さん、これは怖い映画ですなあ。逃げ場のない海の上で、夜ごと襲われる──これほど緊迫感のある設定、そうそうありません。
本作の魅力は、じわじわと押し寄せる「静かな恐怖」。派手なアクションではなく、音と影と沈黙で恐怖を描いているんですな。
主演のホーキンズさん、理知的で熱い男を好演。そして、怪演を見せたハビエル・ボテットさんのドラキュラ像──まさに“怪物”!
悲壮感漂う結末もまた、この映画をドラマとして際立たせていますなあ。勝ちきれないからこそ、恐怖は続く──いやあ、良い映画です。
本作からの教訓とメッセージ|恐怖と向き合う人間の姿とは?
教訓・学び
『未知の脅威を侮らず、備えと覚悟を怠ってはならない』
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